なぜPC AUDIO、DACを使用するのか? – CDプレーヤーとの違い –

今や当たり前のように世間に浸透し、主流になりつつあるDAC(D/A Converter 略)

対してCDプレーヤーといえばCDしか聞けず、その良さを知らない人はむしろ

買う人などいないかもしれない。

しかし、今回はそのDACに警鐘を鳴らすと共にCDプレーヤーの良さ、

各再生機器との違い、また今後買う際の選び方について書いていきます。

 

 

 

DACを導入しようとしている方、DAC+アンプを使用していてDACのグレードアップを

図ろうとしている方には参考になる、少なくとも知っておいてもらいたいお話です。

 

 

CDを聞けてよく使われやすい再生機器といえばCDプレーヤー、DVDプレーヤー、PCと

例に挙げますが、まず共通して言えることは余分な機能がついていると音は悪くなる

 

 

DVDプレーヤーで話をすると、たまたま近くにあったSONYのDVDプレーヤー、

片や2.1chのものでもう一方は5.1chのサラウンド対応モデル

これの5.1chのものを2.1chで聞いた場合音は同じであろうか?

 

 

 

 

いや、とても聞けたものじゃない音がするのだ

オーディオに興味がなく、さして音楽も聞かない人がこんなに違うの!?と言うほどの

差があるのだ。

 

 

ここまでの差はないがCDプレーヤーやコンポでもいえることで、なぜ高級器にはCDだけの

ものしかないのか、何十万もする機器でCD、MD、ラジカセが聞けるものはそうないが

あってもCDプレーヤー単体の質が出せるかと言ったらうなずけない。

 

 

こう話すとPCは・・・と予想がつきそうだが、そろそろDACについて触れてみよう

 

 

DAC、PCからの音をよりよく聞きたいという意味ではいいのではないでしょうか?

PCゲームであったりPCを使わないと再生できないものに対してお手軽に音質向上を図る

のであればとても有効な機器だと感じます。しかし、音楽を聴くのにDACを介すというと・・・?

 

私は1万~20万円ぐらいのDAC、インターフェース(入力があるだけで中は結局

A/D,D/A Converter)をいろいろ10年くらい使用してきた身ですが、ある時ちゃんとした

CDプレーヤーでCDを聞いて感じた差を例えれば、

今まで味わっていたPCの音は缶コーヒーレベルに感じ、DVDプレーヤーは家で飲む

ドリップコーヒー、CDプレーヤーは店で飲む挽きたてのコーヒーくらいの差に感じました。

 

ちなみにCDプレーヤー→DAC(インターフェース AUX IN)→アンプ→スピーカーと

つないでもCDプレーヤーからアンプ直結よりはかなり損なわれます。

つまりPC自体が悪さの大半を占めますが、DAC自体もかなり悪さをします。

 

 

一応どれくらいのものを使用したかといえばアンプは同じものでDACは15万クラスで

プロの録音現場でも使える水準は満たしているレベルのもので、DVDプレーヤーは

定価2万円でCDプレーヤーでも定価7万円ほどのものでした。

 

正直、CDプレーヤーで聞かずにDACとアンプとスピーカーへ更に100万円以上投資

したとしても到達できない音であろうと予想ができる程の格差を感じました。

現に数千万ちかくかかっている音楽スタジオにわざわざ単体のCDプレーヤーが

置いてあることがそれを物語っているともいえる。

 

あなたならどうなるかわからないものに100万以上かけるのと7万円ほどかけてそれ以上の

ものが約束されているならどちらを買いますか?

 

 

 

まさにこれはオーディオの泥沼にはまる一歩であります。

 

 

これは水とお米に例えるとわかりやすく、どんなに高級なお米と炊飯器を用意しても

水が鉄さびとカルキ臭い水ではおいしく炊こうと思っても不可能というか明らかに遠回りです。

しかし逆に蒸留水のような質にまでやってしまった水を使ってもおいしくはないのです。

 

 

 

ここでCDプレーヤーを導入しようと思ってもらえた方へおすすめなのが

メーカーで言えば秀逸なのはmarantz (マランツ)です。

わかりやすく言えばいい音だけではなくいい音楽を再生してくれます

marantz CDプレーヤー

 

 

前よりもいい音質のもの、また、この手のハイファイ系の機器を買うときに陥りやすい

落とし穴の一つでもあるのですが、音楽ではなく音を聞いてしまうことです。

お勧めしたものとはいえ単純に音質もものすごい良いので音が支配的であり

強制的に音が耳に入ってきます。

ここで勘違いを起こしやすいのが高音質=いい音となってしまうことです。

高音質だから人は感動するのではなくいい音楽だから感動しているのであり、

音はただの媒体であり、高音質がいい音には結びつくとは言えないのです。

ここで履き違えてしまうと自分ではそう思っていなくても知らぬ間にただの

高級オーディオ機器、音フェチになり音楽で本来の感動ができなくなっていってしまうのだ。

 

 

数あるメーカー中でもより音楽的に聞こえ、なるべく色付けのないメーカーがmarantzだと

感じたのでこれをお勧めします。

もし、いろいろ試聴し選ぶ時がきても原点を忘れずに選んでいただけたらと思います。

 

 

価格的には定価5万円以上でCDしか聞けないのものがよいでしょう

本当はこういういい機器を作っているメーカーにはちゃんとお金を落としてあげたい

ので新品をと言いたいところなのですが、最新機器はハイレゾ対応であったり

USBでも聞けたりといろんな機能がついており、最近の音響機器の傾向、音を聞いていると

最新のプレーヤー本体の音は聞いてないものの、最新モデルは一抹の不安があるので

少し前の中古品がおすすめです。

自分に合ったものを選ぶといいと思いますが、一度はCDだけのものを

味わってみていただけたらと思います。

 

 

ちなみに中古だと7万円くらいのものが1万5千円ほどなので本当に今までの苦労が

なんだったんだと馬鹿らしくなるほど安くお手軽です。

 

 

年代的には95年~05年あたりの型がおすすめで、古すぎてメンテナンスが大変な

ことも状態が悪すぎることもあまりなく、デジタルすぎてただの高音質に

なり過ぎもせずちょうどいい頃だと思います。

 

 

また、もし中古ショップの店頭で買い、ほかのメーカーや値段、ネットの口コミも

いまいちで不安だった場合はぜひ手で持ってみてください。

ちゃんとした機器は重たいので安心材料というか一つの判断基準になります。

急にアナログ的な胡散臭いことを言い出したわけではありません。(笑)

ちゃんとわけがあって、いい機器は電源トランスにお金がかかっていて何十万の

機器になればなるほどそのトランスの重量がかさんでいくのであほっぽいですが

理にかなった簡易的な選び方です。(笑)

 

 

 

たとえ趣味とはいえいい音楽をきいて感動したいし、ましてそこまでお金をかけなくても

いいとなれば少しは魅力を感じていただけましたでしょうか?

 

 

 

これは余談ですが、CDプレーヤーを買うということは必然的にCDを買うということに

なりますが、案外CD(実物)の方が大事に音楽を聴けるものです。

そこには自分が見つけた特別感やアルバムが持つ、表現している意味であったりと

新たな楽しみもあるかもしれません。

 

また、ちゃんとしたCDプレーヤーで音楽を聴いているとダメなCD、いいCDが否が応でも

わかってきます。これは先に話した通り音質のいいCD、悪いCDという意味ではありません。

つまりは耳や感性も養われますし、数字では見えない自分のレベルを上げてくれるのです。

 

 

音だけでなくさまざまな楽しみも眠っているのでぜひより音楽を楽しむものとしていかがでしょうか?

 

 

 

今回は一つの記事にまとめて書いたので長文になってしまい、乱雑さが露呈してしてしまっていたら

申し訳ありません^^;

最後まで読んでいただきありがとうございました。